このような間違った考え方による表現の自由を侵す規制は絶対に許すわけにはいきません。
どうせ自分が言っても…と思ってはいけません。
一人一人の声は小さくても出来ることからはじめていきましょう。
そのために反対署名に協力しませんか?
成年向けゲーム及び成年向け雑誌等の規制反対署名
この規制はアダルトゲームだけに留まりません。
一歩を許してしまえば、漫画や普通のアニメなどにも一気に雪崩れ込んできます。
今はソフトハウスなどの人たちが苦しんでいますが、いずれは漫画家やアニメーターなどこの分野で頑張っている人たち全てが被害を受ける事になります。
発言力のある漫画家の大先生や本や批評をかいている先生にも、漫画家の原稿料や権利の事の前に表現の自由その物が奪われるこの事態にもっと警鐘を鳴らしていただきたいです。
気持ち悪いから、理解できないからという感情的な理由でのこの規制は到底根拠に欠ける物です。
犯罪の助長などという聞こえの良い嘘を並び立てて、知識のない人たちをあおり立てるのはやめて欲しいです。
産業を潰すという側面もあります。決して大きくはない産業ですが、そこで日々命を削って頑張っている人たちはどうなってしまうのでしょうか。
そして2次元だからこそ言えるのは、性犯罪の助長ではなく、逆に抑制となっている事をもっと理解しなければいけないと言うことです。
性欲は誰にでもある物で、その発散方法が現実の性(女性にも男性にも)に何の侵害をもたらしていないこの分野においてむしろ規制はその解消方法を失う人に対する危険なものだと訴えます。
性欲のない人間はほとんどいません。そして、その好みや性癖を非難する事など誰にも出来ません。それが人間が人間としての避けられぬ現実です。少数派の性癖に対して理解が出来ずに嫌悪感などを感じるのは仕方のないことかも知れませんがそれでもそれを他人に強制しないのであればそれを咎める理由もありません。
良く言われる「現実と区別が付かない」というのはむしろ規制をしようとしている方ではないでしょうか。
2次元の物はフィクションです。
2次元のものは現実と違うからこそ成り立つものなのです。
現実と同じ事しか起こらない物語やエンターティメントは何が楽しいのですか?非現実や夢や可能性などファンタジーがあればこそ成り立つ物なのです。
もっと現実に近いアダルトビデオなどはどうでしょうか。
なぜそちらには矛先がいかないのですか?
はじめから2次元規制理論は破綻しているのです。
女性その物の権利を守りたいのならまずはそちらからというのが道理でしょう。しかしそれは出来ないし先生方はしない。なぜですか?
邪推も色々ありますがそれは言いません。
結論として根拠のない表現の自由への規制に反対します。
一方的な感情、思想だけで規制をされたくはありません。
価値観は人それぞれですが、それを気に入らないからといって我々を犯罪予備軍と見ている方が危険だと思います。
こんな恐ろしい規制を通しては駄目です。
※追記※
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2009/05/post-9412.html
今回の問題に対して現職弁護士の方見解です。
※追記その2※
こちらもぜひ署名お願いします。
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